KUNISHIMA  マンドリン M8     Made By 6808

KUNISHIMA M8 MADE BY 6808 様

マンドリン修理明細

 下記 修理致しました。

修理部位・交換部品

数量

ナット交換、弦間隔修正、弦高調整

一式

 

 

 

 

ブリッジ修正、弦高調整、オクターブ調整

一式

 

 

 

 

フレット高さ修正・研磨(#12~#15フレット周辺) 、全フレット磨き

一式

 

 

 

 

チューナ点検・整備 (分解・錆清掃・回転調整・注油 )

一式

 

 

 

 

弦交換 (支給品 オプティマ弦 () )、傷タッチアップ

一式

 

 

小 計

 

 

 

 

% 値引き

 

 

 

 

 

 

合 計

 

 修理内容補足説明

(1)
   
弦高調整値・ブリッジ位置調整 (オクターブ調整)            単位 : mm


No.

ナット弦高調整
(#1
フレット弦高)

ブリッジ弦高調整
(#12
フレット弦高)

ブリッジ位置調整
(
ナット to ブリッジ弦長)

元の状態

調整後

元の状態

調整後

元の状態

調整後

#1

0.4

0.3

3.0

2.0

336.5

337.0

#2

0.5

0.4

3.1

2.1

336.5

338.0

#3

0.5

0.4

3.3

2.3

336.0

336.5

#4

0.8

0.45

3.4

2.4

336.0

338.0

 (2)     製作されてから相当時間が経っている楽器のため、各部の変形などが大きく、ナット・ブリッジの調整に先立って、フレットの高さ修正が必須の状態でした。

    その結果、ブリッジ弦高調整で、#12フレット弦高を低くすることが出来、弾き易くなったと思います。

 (3)    チューナ(糸巻き)は分解・修理を行いましたので、以前より回し易くなりました。



画像をクリッリすると大きくご覧いただけます。


 ナット Before





ナット
 After

弦間隔の不揃いなどもあり、ナットは新しい
パーツに作り変え



弦高を低くするために、ブリッジの高さを相当低くしました

 Bridge ; After
今までのブリッジではオクターブ調整はなされてない状態でしたが、音程を正しくするためのオクターブ調整を行いました



Gear Tuner ; Before

外してみると、こんな状態でした



Gear Tuner ; Before

画像はありませんが、清掃して、注油して回しやすくなっています





After





After

画像にはありませんが、この楽器には、ネック中央部でのフレットの浮き上がりなどがありました。 それを修正しないと弦高を低く出来ないため、初めにフレット高の修正研磨を行ってあります。

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工房ミネハラ
Mineo Harada

Updated:2023/3/22