このページは、カールヘフナーチェロ製作キット(CK-1)をベースにご紹介しております。 半完成の部品や材料は全てキットに含まれています。
カールヘフナーチェロ製作キット (CK-1)
部品の組み立て・調整
この作業は糸巻きをテーパ穴にしっくりと合わせる作業です。これがうまく出来ないと弦が演奏中に緩んでしまいます。 サンドペーパーなどでも加工出来ますが、専用の糸巻削りとリーマを用いる事が確実です。
魂柱を表板、裏板の間隔に合わせて切断します。魂柱立てに刺してf孔から胴の中に入れ立てます。 少し難しい作業ですが慣れれば簡単に出来るようになります。
魂柱の位置の調整で楽器の音は色々に変化します。弦張り
良く鳴るチェロほどウルフが出やすいと言われています。D線かG線にウルフキラーを取り付けて位置を調整しウルフを止めます。
これで手作りチェロが完成しました。さあ、どんな音がしますでしょうか。
工房ミネハラ 略歴 、工房ミネハラのスタート
材料・表板・裏板 胴接着・ネック仕込み ニス塗り 部品組立・調整
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工房ミネハラ
Mineo Harada
Updated:2012/12/23
First Updated:2002/10/6