Violin
Kit を製作するのに必要な道具や材料には★印を着けて有ります。 ★★:必要
★:有ると便利
カンナ(Planes)・ノミ(Chisel)
この程度の大きさの豆平鉋が有ると、面取り、面一削りなどに大変に便利です。
■豆ソリ鉋 : 面取り、R仕上げ、細かい部分仕上げなどに便利です。
豆ソリ鉋 (Planes)
★Violin,Cello の表板・裏板の加工にも必要です。全部の種類は無くても出来ます。
バイオリン・チェロ製作用の専用カンナはこちらで紹介しています。
■ノミ (Chisel) : Violin,Cello の表板・裏板の加工に必要です。全部の種類は無くても出来ます。

★★浅丸刀(左)はViolin,Cello の表板・裏板の曲面を彫るのに便利です。
こちらでご紹介しています。
★★Violin,Cello のネックの仕込みの溝やサドル取り付け溝を彫るのにノミを使います
★★砥石:ノミやカンナは良く研いで切れるようにしておく事が一番大切です
ヤスリ(File)・鋸(Saw)
木工用ヤスリ:1−2本有ればOKでしょう
金工用ヤスリ:Guitar,
Banjo, Mandolin
等のフレットの高さを調節する時に使用します。大きな平坦の物が1−2本有ればOK
★★精密ヤスリ:弦の通るナットやブリッジに溝を付ける時に使用します
★★胴づきノコギリ:万能です
まわし引きノコギリ:ハープの裏板の大きな穴あけに使います
電動ドリル(Drill):
★★電気ドリル:万能工具です
ドリルスタンド:Harp
のチューニングピンの穴あけなど、垂直に穴あけが必要な時には、有れば大変に便利な道具です。
ドリルスタンドが無い場合:直角定規をガイドにして穴あけすると良いでしょう
ハープのチューニングピン穴のように、深さ一定の穴あけには、ドリルビットにストップカラーやテープを貼って印を付けておきます
曲面を削るのには、ドラムサンダーが有ると便利です
リューター(Router) または トリマ(Trimmer): 有ると便利です
リューター
トリマ
リュータービット:ハープの共鳴胴など大きなフレームの角部にR面取りをするのに、有ると便利です。コロ付丸面ビット(Rounding-over
bit) のR3,R6程度が有ると便利です
リューターの刃の移動方向は、正しく作業する事が大切です。逆に送ると大変危険です。
Guitar, Mandolin などのサウンドチェンバーの縁にインレイバンドを入れる溝を彫るには、リューターかトリマが必要になります。Musicmaker's Kits の組立マニュアルには、アタッチメントの作り方、溝の彫り方、インレイバンドの貼り付け方などが詳しく紹介されて居りますので、始めての製作でも素晴らしいインレイバンド装飾を入れる事が出来ます。

インレイバンドを入れるために最適なリューターやビットはこちらでご紹介しています。

工房ミネハラ
Mineo Harada
Updated:2009/9/18
First Updated:2000/9/18
|