あなたの　チェロ　は、これを待っています

チェロの音の流れをご覧になった事がありますか？

音の流れが、目に見えるようになりました

床に向かって、音の大きな流れが有ります

こちらをご覧下さい

もう一つ、忘れてはならない物があります

それは、エンドピンの中を伝わって、床に流れて行く音です

SoundPodium
 こちらで詳しくご紹介しています

楽器と言う物は、駒が載っている表板や魂柱で繋がれた裏板だけが鳴っているものでは有りません。

演奏中に色々なところを左手で触ってみて下さい。　スクロールの天辺、ペグの先端、あるいは、エンドピンの根本・・・

因みに、このタイプのペグの場合、黒い色のカラーの嵌めこみが不完全ですと、カラーがビビって、雑音が出てしまう事が有ります。

全てのパーツが振動している・・・

こういう物が、良い楽器と言えるとおもいます。

これらを、上手く利用すると、チェロの音は確かに変わります

それが、話題の

超軽量・高剛性　カーボンファイバー製　エンドピン

軽くて、強い素材　それが優れている所以です

サウンドの変化をご覧下さい

チェロを買い替える前には　必ず　お試しになって下さい。

「ぱっ・・・」　と、抜けるような音への変化と、手応えを、確実に実感出来ます。

何故、カーボンファイバー　は、優れているのでしょうか

下のデータを較べて下さい

(注)；剛性とは、材料の曲がり難さと考えてください。

直径8mm 鉄製のエンドピンは、２００ｇｒ以上の重さがありますが、

直径8mm カーボンファイバー 製のエンドピンは、僅か48ｇｒです。

軽く・強い素材・・・

それが、チェロの胴の振動を 止めてしまうこと無く、また、その振動を確実に床に伝えてくれるからです

良く鳴る楽器にまつわりつく、厄介なウルフトーンも少なくなります。

カーボンロッドの直径　8mm, 10mm 用の２種類あります。　長さ：約 ５５ｃｍ

(先端は、金属チップ付・・・焼入れ鋼)　磨り減りません

8mm　スパイク の金属チップ (直径 11mm)
(形状が改良され、より音の伝達性が向上しました)

チェロへの取り付けは、

今付いているスパイクを抜いて、差し込むだけで取付できます

（注）スパイク（エンドピン）の端にピンが有って、スパイクがスリーブから抜けないタイプの場合は、

一旦、弦を外して、スリーブごとエンドピンをチェロから外して、端のピンを取り外す加工が必要となります。

チェロ演奏に、エンドピンの働きは大切なのです

敢えて　スパイク（エンドピン）を使わない演奏も有ります

特に柔らかい音を求めるバロック音楽では、ちょっと弾き難いとは思いますが、エンドピンを使わずに

チェロを足で支えて演奏します

エンドピンを伝わって、輝かしい音が響いてしまうのを、抑えているのだと思います。

こちらをご覧下になって下さい

ドイツ製の商品 (掲載写真) は在庫終了となりました。　今後は、同等品をアメリカのディーラーから取り寄せてご提供します。　

先端の金属パーツの形状が僅かに違います。　長さは、いずれも　約 50 cm となります。

市販のチタン合金製スパイク（エンドピン）より、ずっと割安。

タングステン製と較べると、何と１／３の価格。

プロのチェリストも絶賛する・・・このパーツ

不要な共振を抑え、真の鳴りだけを共鳴胴に伝える

新素材　カーボンファイバーテールピースロープ

Bois d'Harmonie は、フランスのペグ、テールピース専門メーカーです。

こちらをご覧下さい。

話題の新商品です。　こちらもご覧下さい。

弦に直接繋がれているパーツ・・・テールピースロープ

振動に影響しないはずはありません

弦よりもしなやか・・・しかし、強さは鋼鉄の１０倍

こんなパーツを変えて見るだけで、鳴りは変わってきます。

軽やかに音だし出来る楽しさ・・・

しかも、あの、ウルフ　もどこかに隠れてしまったようです。

重量　僅か　1グラム

楽器に重いパーツを取り付けることは、絶対に禁物です。

今、貴方のチェロに付いている、ナイロン製のテールピースロープ　でも、７グラム　もあるのです。

タングステン・・・？？？　チタン・・・？？？

これでは、もっと重くなって、折角の　チェロの鳴りを止めてしまいます。

チェロへの取り付けは、簡単です。

今付いているテールピースロープを外します。　こちらをご覧下さい。

あとは、下の写真をご覧頂ければご理解いただけると思います。

結び方は、Fisherman's Knot と言う、漁師が船を繋ぐときの簡単で緩まない結び方をします。

緩むことは決してありませんが、長さの調節は、両端を引っ張るだけで、本当に簡単に出来ます。　(説明書付き 英文)

Fisherman's Knot の　結び方　緩め方

　お客様から、こんなお便りを頂きました　

そこで、工房ミネハラでも Kreuzinger Cello に装着して、再検証してみました。

Kreuzinger Cello 1986 Made in Germany

違いをお聴き下さい

Scale を弾いています。　　は、普通のナイロンテールピースロープの時

　の１回目は、Carbon-Fiber Tailpiece Rope　使用

２回目は、更に、このページのトップでご紹介の、Carbon-Fiber Cello Spike　も使用

音の変化をお感じ頂けましたでしょうか。

倍音の出方が豊かになり、ざらつき感が減りました。　また、Ａ線のハイポジションの音量も豊かになったとおもいます。

楽器の鳴りや音色は、本体のグレードは勿論大切ですが、

付属品にもちょっとだけお金を掛けると、更に素晴らしい感動を味わう事が出来ます。

　お聴きいただきましょう　

演奏の腕の悪さはお許しください　上の Kreuzinger Cello で弾いています

	状態１	状態２
■テールピースロープ ■スパイク	■ナイロンテールピースロープ ■１０ｍｍアルミパイプスパイク	■カーボンファイバーテールピースロープ ■１０ｍｍカーボンファイバースパイク
■使用弦	A,D G,C	A,D,G,C
サウンド

　如何でしょうか　

　音の違いは、目でもご覧いただけます　

下の画像は、上の Sarabande の、二つのサウンドを、音響分析のソフトで解析したものです。

横軸は演奏の時間の経過、縦軸は、どの周波数の音が強く出ているかを示す周波数成分を色で表しています。

縦軸の下の方の黄白色の部分が最も強い音（実際に弾かれている音）、赤味が薄くなってゆくにつれて小さな音になっていることを示しています。

縦軸のスケールは、通常の CD などと同じ周波数帯域の　22000 Hz までの周波数成分を示しています。

この画像からも、状態２ の方が明らかに　「高い周波数の 倍音が、強く出ている」

すなわち、楽器が、倍音豊かに音を奏でている・・・と言うことになります。

楽器の音色・パワーがグレードアップされた事がよく分かります。

楽器の倍音の出方の違いは、こちらをご覧下さい

工房ミネハラの楽器の音響分析データは、オーディオメーカーの設計にも活用されて います。　こちらをご覧下さい。

僅か　1グラム のパーツ

お試し下さい。

バイオリン・ビオラ用　も、入荷しました。　使用方法は、チェロと全く同じです。

商品の織り方は、上のKreuzinger Cello に装着した物となっています。

チェロ 用は在庫が無くなりました。

上記の価格は、配送料別です。

価格は予告なしに変更になる事がありますので、ご確認お願いします。

在庫の無い場合は、お取り寄せになりますので暫くお待ちいただく事が有ります、ご確認お願いします。

下記のボタンから、チェロおよびチェロ関連商品の注文が出来ます

工房ミネハラ
Mineo Harada

Updated:2015/3/26