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MTS ウクレレ

このページの品物の取り扱いは終了しております。

 
音がピッタリあうので

 

手にしたその時から 弾くことが楽しくなる ウクレレ

 


これほど綺麗なハーモニーを出してくれるウクレレ・・・他にありますか

 

 

 


手作り楽器 工房ミネハラ
が、今、皆様に一番お届けしたい楽器は

 

フレット弦楽器の未来を変える 可能性を秘めた この MTS  Ukulele  です。

 

「ウクレレは、音があわなくてもしかたない・・・」 と、諦めていませんか ?

 

 

あなたなら、 この2っのサウンドの、どちらのウクレレを選びますか。

 

この ウクレレ なら、あなたに ウクレレ を弾く楽しさをお届けできます。



 コンサートサイズ MTS ウクレレ    新登場 こちらです


 



左は、
MTS Ukulele  (MTS インストールウクレレ)  Offset Nut     右は、Usual Ukulele (通常のウクレレ) の 通常のナットとの違いを示しています。

ナットから第1フレットまでの寸法を微調整しているものが、
 MTS  です。
 

MTS Ukulele  (MTS インストールウクレレ) は、フレットを押さえたときに、どのポジションでも ピッチが シャープ (♯) ならないように、
ナットから第1フレットまでの寸法を、各弦の張力に従って僅かに補正した
Offset Nut を用いています。

これが、MTS Ukulele なのです。

  右の、Usual Ukulele (通常のウクレレ) のような 通常のナットでは、各弦とも、フレットを押さえたときにピッチが 必ずシャープ (♯) 気味に上ずってしまいます。 これが、コードの音に、濁りや唸りをもたらし、綺麗な響きを妨げてしまっています。

 

工房ミネハラ では、こちらでご紹介しているように MTS  インストールすることによって、ウクレレの音程ピッ チは完璧になる・・・と言う確信が掴めましたので、

 

あらかじめ  MTS  インストールした、手作り  オリジナル MTS ウクレレ  を 皆様にご提供することとしました。

 

今、ウクレレを弾いていて、「なんとなく音があわない・・・」 と、悩んでおられる方、


これからウクレレを手にして見たい・・・と考えておられる方々に、お薦めします。

 

なぜ、ウクレレには  MTS  が必要なのでしょうか・・・

冒頭で

「ウクレレは、音があわなくてもしかたない・・・」 と、諦めていませんか ?
と書きましたが、ウクレレはギターに比べると、そのサイズから必然的に ピッチの狂い が大きい楽器となってしまっています。

同じような、ナイロン弦を使っている、ナイロン弦クラシックギターと比較してみましょう。
下の表は、
ウクレレナイロン弦クラシックギターの#1,#2,#3弦を比較したものです。

  ウクレレ ナイロン弦クラシックギター
弦長 348 mm 650 mm
  Note 標準弦太さ (mm) 弦張力(kg) Note 標準弦太さ (mm) 弦張力(kg)
#1弦 A 0.73 3.5 E 0.66 8.7
#2弦 E 0.81 3.2 B 0.81 6.0
#3弦 C 1.07 2.5 G 0.94 6.5

ウクレレ (ソプラノサイズ) の弦長は、ナイロン弦クラシックギターの半分よりちょっと長いサイズです。

すなわち、ナイロン弦クラシックギターの#12フレットから上の部分のサイズ 程度・・・・・・ということになります。
それに対して、使用している弦太さは、
ナイロン弦クラシックギターとほぼ同じ太さの弦が使われています。

しかし、調弦時の音程 (Note) は、ナイロン弦クラシックギターの1オクターブ上の音より、すべてが低い音に調弦されています。

ということは、ナイロン弦クラシックギターより  弦 の張 り  (張力) が弱い  ・・・・・・ということになります。

参考のために、上の表に調弦時の  弦の張力  の比較も示しておきます。

これが、ウクレレ ピッチの狂い  を引き起こす諸悪の根源になっています。

すなわち、張りの弱い弦をフレットに押さえた時は、張りが強い弦より張力の変化が大きくなります。

そのために、フレットで決まる本来のピッチの音でなく、音程が 大きくシャープ () してしまう・・・ということ が起こります。

特に ウクレレ の場合、 弦の張力  の一番小さな、#3弦 (C) は、フレットを押さえた時に音程がシャープ () に大きく狂うのです。

これが、ウクレレの宿命 なのです。


このような、 弦の張力  の変化によって引きおこされる  ピッチの狂い  を おこさないようにする独自開発の仕掛け が、工房ミネハラ が 考案した  MTS  なのです。   (注)

 

ですから、ウクレレには  MTS  が 必須・・・と言っても過言ではありません。


 (注)  エレキギターでは、米国発の Buzz Feiten Tuning System が類似の考え方で  ピッチの狂い  を補正する仕掛け を導入していますが、
工房ミネハラ  MTS  は、フレット楽器すべてに導入できる、高精度な動作原理を用いております。

 MTS  の動作原理やその効果に付いて詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

ウクレレについては、こちらもご覧ください。


MTS  Ukulele

このウクレレの在庫は無くなりました。 ご注文により、特注でお作りします。

/


 

仕様
 

■Scale Length:
■Body Top:
■Body Back&Side:
■Neck:
■Fingerboard:
■Offset Nut:
■Bridge:
■Saddle:
■Machine Head:
■String:
347.6mm Soprano Ukulele
Solid Mahogany
Mahogany Ply Wood
Mahogany (3pcs)
Rosewood
Bone
Rosewood
Bone
Torque Adjustable Pegs
Black Nylon

 MTS ウクレレ   価格 (税込) \25,200


すべて マホガニー製で、軽やかな音色のウクレレ です。  塗装は音に悪影響しないよう厚塗りせず、木の質感を活かして作りました。

階段状の Offset Nut を使用しない MTS Ukulele Type 2   は、こちらにあります。


 MTS ウクレレ  の 特徴


Offset Nut

Saddle

Usual Ukulele (通常のウクレレ) では、

こちらのページでご紹介しているように、 太い弦、#2弦 (E)、#3弦 (C) は、フレットを押さえた時に音程がシャープに大きく狂います。

特に、#2弦 の第1フレット(F)や、#3弦 の第2フレット(D) は、その狂いが大変大きくなります。

そのような音がコードの中に含まれると、

Usual Ukulele (通常のウクレレ) ・・・このサウンドのようにコードの音に、濁りや唸りが混じるのが普通です。

今、ウクレレを弾いていておられる方は、お持ちのウクレレでこのコード進行を弾いてみて下さい。

これに対して、MTS Ukulele (MTS インストールウクレレ) では、Offset Nut を用いることで、フレットを押さえた時に音程がシャープすることを防止し、

さらに、Saddle で完全なオクターブ調整をすることで、どのポジションを押さえても音程がシャープにならないような音律補正を施してありますので、まったく濁りのないない、完璧なコードの音になります。


さらに、
各弦の音のピッチが正確になることによって、4っの弦の音の倍音がピッタリと合い、ウクレレ本来の澄んだ綺麗なコードの演奏を楽しめます。

これが、 MTS Ukulele なのです。

MTS Ukulele ・・・お聴きください。


ウクレレ 選びのポイント

 

皆さんがお店に行って ウクレレを選ぶときに、 もし、音程ピッチの正しいもの・・・を選びたいとおもうのであれば、その重要ポイントをご紹介します。

サドル

サドルに弦が載っている位置が、一直線で真っ直ぐなもの。

これでは、音程ピッチの正確さを求めるのは絶望的です。

#3弦の弦長が、他の弦より僅かに長くなるように、サドルに切り込みが付けてあるもの。

音程ピッチの正確さを多少考えて作られているが、残念ながら、まだまだ・・・と言ったところ。

#2弦、#3弦の弦長が、#1弦、#4弦の弦長より長くなるように、弦毎に弦長が補正されているもの。

正確なオクターブ調整がなされていれば、ハイポジションの音程ピッチはかなり良くなっている・・・と思われる。

 

 MTS ウクレレ  の サドル


弦毎に弦長が最適になるように、正確な オクターブ調整 をしてあります。

これによって ハイポジションの音程ピッチは完璧になります。


ナット

ナットでの大切なことは、フレットからの弦高です。 弦高が高いと、弦を押さえた時に音程が大きくシャープしてしまうからです。 第1フレットで 0.5mm 程度の弦高のものが適当と思います。

もうひとつ大切なことは、ナットから第1フレットまでの寸法です。

Scale Length (弦長)が 348 mm のソプラノウクレレの場合、ナットから第1フレットまでの寸法は19.5mm、第1フレットから第2フレットまでの寸法は 18.4mmが標準寸法です。この値は、Scale Length (弦長)から計算で求められる値で、ウクレレメーカーやウクレレ製作者は、フレット溝を切るときに正しくこの寸法になるように努力しています。 現在はコンピューター制御のマシンでフレット溝を切りますので、寸分の狂いもなく製作されるのが普通です。

しかしながら、フレットの寸法が如何に正確に切られていたとしても、標準寸法の値ではローポジションの正確な音程ピッチは得られません。

その訳は、こちらで説明した現象が起きているからです。

昔、それも随分昔の話ですが、私がまだ学生の頃・・・石原裕次郎が映画の中で ウクレレを弾いて出ていた頃です・・・が、 とても作りの悪いウクレレを手にした事がありました。 

そのウクレレは、当時、製造技術レベルが低かったものと思われますが、ナットから第1フレットまでの寸法が上の標準寸法の数値より 1mm 位短いものでした。

ところが、そのウクレレの音程ピッチは素晴らしく良いものでした。

この、とても作りの悪いウクレレのフレットが、当時の製造技術レベルの低くさからそうなってしまっていたのか、あるいは、意図的に1mm 位短いものを作ったのかは、まったく分かりませんが、

今にして思えば、 この 作りの悪いウクレレ は、結果的には  MTS  の動作原理 に近いものだったように思えます。

もし、今の時点で、ナットから第1フレットまでの寸法が標準の数値より 1mm 位短いものが、お店にあったら、それは大変な めっけもの です。  ウクレレメーカーによっては、このようなものを作っていることは十分考えられます。 そのウクレレの音程ピッチ標準寸法で作られたものより正確であることは間違いありません。

(注)

クラシックギターの例ですが、ナットから第1フレットまでの寸法を標準の数値より僅かに短くした例は80年位前にすでにありました。

   こちらをご覧ください。

エレキギターの Buzz Feiten Tuning System も、ナットから第1フレットまでの寸法を標準の数値より僅かに短くする考え方で  ピッチの狂い  を補正する仕掛け を導入しています。

アコギ・マガジン vol.22 (2004 Autumn) に、こんな記事が載ってました。これは、まさに  MTS  の簡略版 といえます。 ご覧下さい

 皆さんがいまお持ちのウクレレで、ナットの脇にツマ楊枝をさしこんで、その状態で正しくチューニングをしてから何かコードを弾いてみてください。 
 今までよりずっと綺麗な響きのコードになったと思います。 これが、上でご紹介した
とても作りの悪いウクレレの第1フレットまでが、1mm 位短いのと同じ状態なのです。

 

 MTS ウクレレ  の ナット


Offset Nut

これは  MTS ウクレレ  の例ですが、#3弦では、

ナットから第1フレットまでの寸法を、第1フレットから第2フレットまでの寸法より短くなる程度まで、Offset Nut を用いて弦長補正しています。

これによって 、ローポジションでフレットを押さえた時に 音程がシャープすることを防止し、 ローポジションの音程ピッチの正確さを確保しています。

 MTS ウクレレ  の場合は、弦の太さ・張力に従って、Offset Nut で弦毎に弦長補正しいることが、

上の 作りの悪いウクレレ と違っている点です。

これで、ローポジションの音程ピッチは完璧になります。

 

Usual Ukulele (通常のウクレレ) に比べて、  MTS ウクレレ  音程ピッチがどの程度改善されているかは、こちらの シミュレーション の結果 でご紹介しております。


皆さんが、今お持ちのウクレレは、どんな作りのウクレレ ですか。

 

 実は
 

MTS Ukulele



を作る方法は、ひとつだけではありません。

 

階段状のOffset Nut に、何となく違和感があ・・・と躊躇っていませんか。

 

そんな方には、こちらの MTS Ukulele Type 2  をお薦めします。

 


MTS Ukulele Type 2   は、階段状の Offset Nut を使用していません。

 


既成のウクレレでも、こちらでご紹介しているように MTS  インストールすることによって、ウクレレの音程ピッチは完璧になりますが

MTS Ukulele は、ウクレレを製作する段階で、あらかじめ最適な寸法に MTS  インストールしていますので、

完璧な音程ピッチのウクレレ を作ることが可能となりました。

今、ウクレレを弾いていて、「なんとなく音があわない・・・」 と、悩んでおられる方、


これからウクレレを手にして見たい・・・と考えておられる方々に、お薦めします。


 

今 弾いているウクレレが、「なんとなく音があわない・・・」 と、悩んでおられる方には、

こちらでご紹介している  MTS  インストールを承ります。

 

 

上記の価格は、配送料別です。

価格は予告なしに変更になる事がありますので、ご確認お願いします

在庫の無い場合は、ご注文後製作となりますので暫くお待ちいただく事が有ります、ご確認お願いします

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MTS Ukulele をお求め頂いたお客様から、こんなメッセージを頂きました。

本日商品届きました。
 

思ったより早く届けていただきありがたく思います。


そして早速チューニングして弾いてみました。

いいですね。

 

今までにない響きが出ました。 感動です。

 

とても嬉しく思います。

これでまたウクレレが楽しくなりそうです。


貴方の、今お持ちのギターをチューンナップして、グレードアップして見ませんか。 きっと、貴方の音楽は変わります。

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貴方のギターのチューンナップ方法は、下記のページでご紹介しております。

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Mineo Harada

Updated:2013/6/8

First Updated:2008/8/18